北海道小樽水産高等学校
〒047-0001 小樽市若竹町9番1号 TEL 0134-23-0670 FAX 0134-23-4553 学校代表e-mail otarusuisan-z0@hokkaido-c.ed.jp
 

お知らせ

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専攻科 漁業科

来の船長・航海士を育てる教育機関 (船舶職員養成施設)で、航海士に求められる「海技専門知識」や「技術」を習得します。小樽水産高校専攻科漁業科は、50年以上の歴史を誇り、大学も含めて関東以北唯一の三級海技士(航海)養成施設として漁業後継者はもちろん、漁業取締船や調査船などの官公庁船、海外巻網などの漁船、タンカーやRORO船などの内航貨物船、フェリーなどの航海士候補として、多数の修了生を輩出しています。船員不足が深刻化する現在、人材供給源として海運業界の期待がますます高まっています。
専攻科漁業科修了式
 

専攻科漁業科に進学するために

所定の海技単位と乗船履歴が必要になります。 海技単位と乗船履歴は、小樽水産高校漁業科で得ることができます。
 

取得できる資格

  • 三級海技士(航海)
  •  海技士国家試験は、筆記試験と口述試験があり、本校専攻科修了時に、筆記試験が免除され、直ちに口述試験の受験ができます。(免除されておりますが実力で取得しております)
     大学、高等専門学校、高等学校で養成できる海技資格としては、最上級の資格です。(関東以北では本校のみです。)

     ECDIS講習機関として登録しております。

  • 第一級海上特殊無線技士
  •  国際航海に従事する船舶航海士には、必須の資格です。

  • 船舶衛生管理者(講師は、小樽掖済会病院の名誉院長含む3名の先生です)
  •  船内の衛生担当者として、将来的に必要になる資格です。
     

    実習について

    1年生では、1年間、実習船(若竹丸、北鳳丸)に乗船して、乗船履歴を積み重ねるとともに、航海方法や、調査実習を基に船員としての資質を育てます。

    【乗船実習】
    専攻科漁業科

    1年

    ・4~5月マグロ延縄魚漁実習(専攻科2年及び厚岸翔洋高校と混乗)  

    ・6~7月サンマ調査実習(函水専攻科と混乗)

     ・ 8月 ドック実習
    ・9~10月秋季浮魚調査実習
    ・10~12月マグロ延縄漁業実習(本校本科生、函水専攻科と混乗)  

    ・1~3月産卵調査実習

    ・ECDIS講習

    ・レーダARPAシミュレータ実習
    2年

    4~5月マグロ延縄魚漁実習(専攻科1年及び厚岸翔洋高校と混乗)

    ・5~6月専2航海

    ・6月~座学

    ・ECDIS講習

    ・レーダARPAシミュレータ実習


    ・専攻科漁業科 乗船式<こちら>PDF形式 2023.4.12


    【乗船実習の様子】


    北鳳丸にて調査実習の様子
     

    ・若竹丸にてECDIS講習


    ※若竹丸・北鳳丸とは

    北海道教育庁渡島教育局所属の実習船です。