Ａ 栽培漁業科 水産生物のプロフェッショナル
栽培漁業における種苗生産及び資源管理に関する知識と技術を習得させ、これらの業務に従事する人材を育成する。
学習内容
◎サケ・ヒラメ・マツカワ・ウニ・ホタテなどの生産や、プランクトンの培養について、実習を中心に学習します。
◎水産生物の生態や海洋環境、資源増殖、操船、ダイビングなどについて学びます。
◎古平町の実習施設で宿泊実習を行います。
主な専門科目
１年次：水産海洋基礎、海洋情報技術、海洋環境、
２年次：総合実習、海洋情報技術、漁業、資源増殖、海洋生物、海洋環境、
３年次：課題研究、総合実習、漁業、資源増殖、海洋生物、小型船舶、
ダイビング（選択）、マリンバイオテクノロジー（選択）
取得可能な資格
・小型船舶操縦士（一級・二級）
・潜水士
・第三種冷凍機械責任者
・潜水技術検定（２級）
・栽培漁業技術検定（１級）
・第二級（海上・陸上）特殊無線技士
・危険物取扱者（丙種・乙種第４類）
・食品衛生責任者
・溶接技能講習（ガス・アーク）
・日本語ワープロ検定
・情報処理検定（表計算）
・文書デザイン検定
進路
《就職》
さけます増殖事業協会、（株）小樽水族館公社、日本郵便（株）、（株）ブルーハイウェイサービス、
小樽市漁業協同組合、新日本海フェリー（株）、（株）マルハニチロ、（株）光合金製作所、
伊藤ハムデイリー（株）、（株）トーモク、極東高分子（株）、日清医療食品（株）、
（株）ミツウマ、マルスイ冷蔵（株）、（株）ジョイフルエーケー、東京豊海冷蔵（株）
《進学》
北里大学、福井県立大学、東京農業大学、東海大学、北翔大学、札幌科学技術専門学校
年間実習計画 １年（水産海洋基礎・各学科共通）
４月～１０月上旬
海洋実習 ：主にカッター実習
製作実習 ：結索（ロープワーク）、編網等
水泳実習 ：プール練習
視聴覚学習 ：海洋に関する視聴覚教材による学習
海洋気象観測：海洋観測機器の取り扱い、日誌の書き方
体験乗船 ：海と船に関する体験学習（若竹丸）
栽培漁業実習：生物採集、標本作製、海洋観測等
食品製造実習：缶詰製造