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所在地

〒047-0001

北海道小樽市若竹町9番1号

TEL 0134-23-0670
FAX 0134-23-4553

e-mail :  otarusuisan-z0☆hokkaido-c.ed.jp
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交通

JR小樽築港駅より徒歩      約 5分
JR小樽駅よりタクシー      約15分  
中央バス、築港駅前バス停より徒歩 約 5分

 

 

校舎


北海道小樽水産高等学校正面(生徒玄関)

沿革

明治
38年 4月 1日 「 北海道庁立水産学校 」創立 
40年 1月15日 本科の修業年限を4年とし、第3学年以上を漁労、製造、養殖の3分科とし、別科を置く 
40年 1月16日 「 北海道庁立小樽水産学校 」と改称 
40年 2月 1日 小樽区若竹町(現在地)に新校舎落成・移転
40年 7月24日 実習船「報徳丸」(無動力川崎船)竣工
41年 2月 1日 寄宿舎「初代白樺寮」開設 

大正
 4年10月17日 創立10周年記念式典挙行 
 5年 4月17日 実習船「初代若竹丸」(総トン数19.5)竣工 
13年 2月 2日 学則を改正し、修業年限を5年とする 
13年 9月 3日 「漁労科練習科」(修業年限2年)新設  

昭和
11年 4月22日 実習船第2代「若竹丸」(総トン数45.9)竣工 
13年 4月 1日 北海道庁青年学校教員養成所第2臨時養成所併置 
20年 1月20日 実習船「若竹丸」台湾において空襲により撃沈 
22年 3月13日 教員臨時養成所廃止 
23年 4月 1日 「 北海道立小樽水産高等学校 」と改称。漁業、水産製造、水産増殖の3学科を置く 
25年 4月 1日 「 北海道小樽水産高等学校 」と改称 
25年 9月10日 実習船第3代「若竹丸」(総トン数54.9)竣工 
29年 5月31日 実習船「拓洋丸」(総トン数171.6)竣工 
30年 6月 1日 専攻科漁業科(修業年限2年)設置 
33年11月18日 校舎改築移転 
34年 4月 1日 専攻科「無線通信科」設置 
39年 4月 1日 本科「無線通信科」設置 
45年 4月 1日 「水産増殖科」を「漁業経営科」と改称 
47年 3月28日 栽培漁業実習場設置(古平町) 
48年 4月 1日 「北海道教育庁実習船管理局」設置に伴い、実習船「若竹丸」「拓洋丸」を移管 
52年 4月 1日 「漁業経営科」を「 栽培漁業科 」と改称 
59年 2月28日 屋内体育館等校舎改築 
59年12月18日 漁艇「わかたけ」竣工 
59年12月24日 寄宿舎「白樺寮」落成 
60年10月 5日 創立80周年記念式典挙行 
61年12月26日 艇庫完成 
62年10月20日 和艇「ひらいそ2号」(総トン数2.0、船外機)竣工 
63年 4月 9日 女子生徒入学許可(漁業科以外)

平成
 3年 2月28日 カッター(9m型エンジン付)2艇竣工 
 4年 4月 1日 学科転換「水産製造科」を「 水産食品科 」、「無線通信科」を「 情報通信科 」と改称 
 6年 4月 1日 学科転換「漁業科」を「 海洋漁業科 」と改称
 6年 6月 7日 学科名改称により、三等海技士(航海)第一種養成施設と五級海技士(航海)第一種養成施設の指定継続及び
          レーダー観測者講習、救命講習、消火講習、航海英語講習の指定継続(運輸省)
 6年10月24日 本科無線通信科 電気通信工事担当者(AI3種)、電気通信技術の基礎免除認定(郵政省)
 7年 4月 1日 「専攻科無線通信科」を「 専攻科情報通信科 」と改称
 7年10月 7日 創立90周年記念式典挙行 
10年 6月    校舎改築設計 
11年 8月25日 校舎改築第一期工事着工
12年 9月26日 校舎改築第一期工事完成 
12年11月14日 校舎改築第二期工事着工 
13年11月16日 校舎改築第二期工事完成 
14年 7月 5日 校舎改築第三期工事着工 
15年 3月25日 校舎改築第三期工事完成 
15年 5月16日 校舎改築落成記念式典挙行
17年10月 8日 創立100周年記念式典挙行
20年 4月15日 漁艇「わかたけ」竣工
24年 3月23日 艇庫のクレーン 更新竣工
27年10月10日 創立110周年記念式典挙行
28年 2月 9日 専攻科情報通信科 第1級総合無線通信士、電気通信術の免除認定(総務省)

令和
 2年 5月 1日 電子海図情報表示装置講習登録
 4年 3月    小型教習艇「かやしば」「ちっこう」「しらなみ」更新竣工
          クラッチ式蒸煮缶(レトルト殺菌装置)落成

北海道教育の基本理念

北海道教育推進計画(2023年度~2027年度)
 北海道教育の基本理念

   自立 ・・・ 自然豊かな北の大地で、世界を見つめ、自立の精神にあふれ、自らの夢に挑戦し、実現していく人を育む

   共生 ・・・ ふるさとへの誇りと愛着を持ち、これからの社会に貢献し、共に支え合う人を育む

 施策の柱
  1 子どもたち一人一人の可能性を引き出す教育の推進
  2 学びの機会を保障し質を高める環境の確立
  3 地域と歩む持続可能な教育の実現

北海道教育委員会(令和5年4月1日制定)

校是・校訓


本校教育ノ目標  
   本校教育ノ目標ハ、教育ヲ産業ノ実際ニ即セシメ、将来国家ノ重要産業ヲ双肩ニ荷フ、
 人格・識見・力量アル産業人タルノ堅キ信念ノ下ニ、実社会ニ於ケル産業ノ機能ヲ理会シ、
 至誠以テ事ニ当ルノ 精神ト堅忍克ク艱苦ニ堪フルノ気魄トヲ涵養シ、
 細密周到常ニ全生活ヲ内省シツツ、一意水産業ノ振興ニ勇往邁進スル人物ヲ養成スルニアリ。


学校設立の根本精神 (昭和10年9月25日制定)


「自重を以て精神と為すべし」
藤村信吉翁遺訓(大正3年)

校歌

校歌の音源(MP3ファイル)

 

1 一節高き若竹の
    竹の臺(だい)より打ち出づる
  同じすさびの海の友
    解けや艫綱(ともづな)取れや舵(かじ)
  小樽の海の潮さいに
    波路(なみじ)を分けんいざ共に

2 夜半(よわ)の嵐は荒(すさ)ぶとも
    逆巻く浪(なみ)は狂(くる)ふとも
  北斗(ほくと)欄干(らんかん)上にあり
    たぢろぐべきや海の友
  取れ取れ取れや勇魚(いさな)取れ
    取れ取れ取れや勇魚(いさな)取れ

3 来たれジョンブルジョナサンも
    腕の力を比べ見ん
  アラスアラスカベーリング
    何のそれらがオッホッホ
  来たれジョンブルジョナサンも
    腕の力を比べ見ん

4 國(くに)の寶(たから)は海にあり
    家の寶(たから)も海にあり
  港に歸(かえ)る我が船に
    勝鬨(かちどき)高く上がるとき
  いまし同胞(はらから)出でも見よ
    白金(しろがね)なせる魚(うお)の山


教育目標

学校教育目標
  実学を重んじ、基礎的・基本的な知識・技能の習得及びそれらを活用できる力、規範意識・倫理観・命を大切にする心、健やかな体など
 「知・徳・体」の調和のとれた発達を図り、我が国の水産業・海運業・通信業を双肩に担う人格・識見・力量を身に付けた人を育てる。

スクール・ミッション
 (1) 社会的・職業的自立に向けて必要となる資質・能力を身に付け、持続可能な社会の実現に努める生徒の育成
 (2) 規律を重んじ、地域や我が国の将来を担う職業人の育成
 (3) 全教職員が一丸となって教育活動に取り組み、地域に信頼され、地域の期待に応える学校

スクール・ポリシー
 (1) 育成を目指す資質・能力に関する方針(グラデュエーション・ポリシー)
  ・ 規律を守り、責任を重んじるなど、社会人としての必要な基本的生活習慣の定着を図る。
  ・ 水産業、海運業、通信業及びその関連産業を通じ、地域や社会の健全で持続的な発展を担う職業人に必要な基礎的・基本的な知識及び技術を
   確実に身に付けさせる学習指導を推進する。
  ・ 実習や地域社会における各種活動を通じ、自ら学び、課題を発見し身に付けた知識及び技術を活用し合理的に解決できる力を養う。
 (2) 教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)
  ・ 生徒一人ひとりの進路実現を図るとともにSDGsを踏まえた教育課程を編成する。
  ・ 社会の変化に対応した学科の在り方や生徒の実態等に即した教育課程になるよう工夫する。
  ・ 実験・実習等の体験学習や問題解決型学習の充実に努める。
  ・ 進路活動と関連させた資格取得を推奨する。
  ・ 学校外の各種活動に積極的に参加させ、社会人基礎力を育む。
  ・ 部活動や生徒会活動など、特別活動のより一層の充実を図り、自主的、実践的な活動を推進する。
 (3) 入学者の受入れに関する方針(アドミッション・ポリシー)
   次の全てに該当する生徒
  1 自己の未来像を探究し、目標に向かって努力する生徒
  2 礼節を重んじ、基本的生活習慣を身に付けた生徒
  3 心身ともに逞しく、忍耐力のある生徒
  4 誠実で、他者を思いやることのできる生徒


 〔本 科〕
 ○ 重点目標 
  (1) 進路ガイダンスや進路相談をより一層充実させ、個に応じた進路実現を図る。
  (2) ICTの効果的な活用に努め、学習への興味・関心や意欲を高める授業改善を推進する。
  (3) 教職員すべての共通理解のもとで、きめ細やかな生徒指導に努める。
  (4) 教職員が個々の目標を定め、その達成と実現が図られるよう自己研鑽に努める。
  (5) 教育活動の情報発信を積極的に進めるとともに、教職員の業務効率化に資する学校経営改善に努める。

教育課程
施設・設備

校舎・寄宿舎・艇庫 位置図


北海道小樽水産高校には、校舎の他に寄宿舎の白樺寮と艇庫、古平実習場があります。
艇庫には、カッター2艇や小型教習艇3艇、和船2艇、ゴムボートなどがあります。
白樺寮と古平実習場については、別にページがあるのでそちらをご覧ください。


校舎配置図

 





校舎は5階まであります。体育館へは3階から行きます。生徒玄関は1階、職員玄関は2階にあります。

校章


 本校の校章は、明治38年10月19日に制定されました。その当時、世界に誇る漁場に生きる北海道の人びとにとって、水産業の開発は
急務であり、本校にかける期待も大きく、それにふさわしい人材 の育成を求めていました。
 中央に北極星をいただき、逆巻く怒濤(どとう)に囲まれた校章の図柄は、このような建学の精神を象徴し、北海の地に「厳しく たくま
しく 清く生きよ」との指針です。 
 漁業者にとって、北極星は、古くから航法の基点として親しまれ、水産魂のよりどころとなってきました。同時に、その燦然(さんぜん)
とした輝きは 、「身を立て学を成さん《とする学徒の指標でもあります。
 清冽で勇壮な怒濤は、「どのような厳しい試練にも立ち向かう鋼鉄のような力強さと、最後の1秒まで頑張りぬくねばり強さを持てと教え
ています。
 本校創設以来、本校生は、この校章のもとにその自覚と気持をもって学業に励み、立派な社会人として水産界の担い手として巣立っていま
す 。そして、校章で結ばれた母校愛に燃えて活躍しています。
 

制服

平成15年度入学生より、今の制服になりました。
女子は、スカートとパンツスーツとの2パターンがあります。 
ネクタイは、学年によりラインの色が違います。 


左は男子用、右は女子用の制服     制服のイメージスケッチ


    ボタン            胸ポケットの刺繍

生徒・教職員数


 生徒数(本科)
 令和5年4月10日現在

   海洋漁業科  水産食品科  栽培漁業科  情報通信科 計 
 1年  29  40  31  39  139
 2年  32  38  37  35  142
 3年 37  30  28  35  130
 計  98  108  96  109  411

 
 生徒数(専攻科)

   専攻科漁業科  専攻科情報通信科
 1年  5  9
 2年  8  4
 計  13  13


 教職員数
 令和5年度

   校長  教頭  教諭 実習担任教諭   養護教諭 実習助手   事務職員  部活動指導員 計 
 人数  1  1  45(4)  3  1  7  4  2  64(4)

 ( )は再任用者数